「英語de社労士」第3回講座レポート
~実践で学ぶ!外資系企業とのオンラインコミュニケーション~
なぜ今、社労士に英語力が求められるのか
グローバル化の波は、もはや大企業だけの話ではありません。
中小企業の海外展開、外資系企業の日本進出、外国人材の活用など、
「英語」は社労士業務において避けては通れない要素となっています。
特に近年、オンライン会議の普及により、
海外クライアントとの直接的なコミュニケーション機会が飛躍的に増加。
「英語で専門的なアドバイスができる社労士」へのニーズは、かつてないほど高まっています。
第3回講座で得られるスキル
1. オンライン会議での英語コミュニケーション力
- 海外クライアントとの時差調整
- 効果的な画面共有とプレゼンテーション
- 文化的な違いを踏まえたビジネスマナー
2. 社会保険制度の英語での説明スキル
- 4大保険制度の英語での説明方法
- 外資系企業からよくある質問への対応
- 保険料計算や手続きの分かりやすい説明
3. グローバルビジネスの現場で使える実践力
- ネイティブ講師による発音・表現指導
- 実務で使えるフレーズ・テンプレート
- 異文化コミュニケーションのコツ
講座の特徴:実践重視の密度の濃い内容
実践的なロールプレイ演習
今回の目玉は、プロの英語講師ギルバート氏を迎えての実践演習。
参加者は実際の相談シーンを想定し、社会保険制度の説明に挑戦。
リアルタイムで的確なフィードバックを受けることで、実践的なスキルを磨きます。
充実の教材とサポート
- ネイティブチェック済みの説明用テンプレート
- 分かりやすい図表やビジュアル資料
- 実務で使える英語表現集
参加者の声から見る講座の効果
Aさん:
「これまで外資系企業からの相談は、正直不安で受けることを躊躇していました。
しかし、この講座で基本的な説明フレームと英語表現を学べたことで、少し自信がついてきました。
特に、健康保険や年金の説明は、日本人相手でも難しいものですが、英語での説明のコツを学べて良かったです」
Bさん:
「オンライン会議特有の難しさ、例えば時差の問題や接続トラブルへの対応など、実践的なアドバイスが参考になりました。
また、ネイティブ講師からの直接指導は、自分の英語の癖や改善点を知る貴重な機会となりました」
講師:藤井先生からのアドバイス:
「最近では、シンガポールなど海外から日本に進出を考える企業からの相談が増えています。
その際、税理士や行政書士からの紹介で社労士に相談が来るケースも多く、
英語対応力は新規顧問先の獲得において大きな強みとなります」
実例に基づく具体的な学び
ケーススタディ:シンガポール企業の日本進出支援
実際の相談事例を基に、以下のようなシチュエーションで実践演習を実施:
- 会社設立前の社会保険制度の概要説明
- 従業員採用時の各種手続きの説明
- 保険料の概算計算と負担割合の説明
次回講座の予告
第4回(最終回):12月25日 13:00-15:00
- より実践的なロールプレイ
- 具体的な事例に基づくディスカッション
- 実務で使えるテンプレート資料の活用方法
講座を受講するメリット
- 外資系企業からの相談に自信を持って対応できる
- 新規顧問先の獲得チャンスが広がる
- グローバルビジネスの最前線で活躍できる
- 他士業からの紹介案件に対応可能
- オンライン時代に必須のコミュニケーションスキルが身につく
今後の展望
グローバルビジネスの発展に伴い、英語で対応できる社労士の需要は今後さらに高まることが予想されます。特に以下の分野での活躍が期待されます:
- スタートアップ企業の海外展開支援
- 外資系企業の日本進出サポート
- 多国籍企業の労務管理コンサルティング
- グローバル人材の採用・育成支援
- 国際的な労務関連の法令遵守支援
まとめ
変化の激しい現代のビジネス環境において、社労士に求められるスキルは確実に進化しています。
英語でのコミュニケーション能力は、もはや「あれば便利なスキル」ではなく、
グローバルビジネスの現場で活躍するための必須スキルとなっています。
本講座は、そんな時代の要請に応える実践的なプログラムとして、
多くの参加者から高い評価を得ています。
単なる英語学習ではなく、社労士業務に特化した実践的な内容は、
すぐにビジネスの現場で活用できる即戦力となるでしょう。
グローバルビジネスの最前線で活躍したい社労士の皆様、
この機会に新しいスキルを習得し、活躍の場を広げてみませんか?